飲食店の出店・増店や多店舗化をしたい方必見!メリットや大変なこととは?業界初のサポートプロジェクトを紹介

「店舗を増店したいけれど失敗するのが怖い……」「独立して飲食店の開業をするには何から手を付ければいいの……?」といったお悩みがあることから、なかなか1歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、飲食店を多店舗化するメリットや、飲食店の開業準備で大変な4つのこととその解決策業界初のサポートプロジェクトについて詳しくご紹介します。

既存店の増店や多店舗化を考えている方、飲食店の開業をしたいと考えていて、どこから手を付ければよいか悩んでいるという方、相談できる相手が欲しいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店を多店舗展開するメリット

飲食店を多店舗展開しようと考えている方は「経費がかかってしまう」「経営が複雑になる」などデメリットばかりに気を取られがちですが、1号店の売上が好調なのであれば、2号店を出店し多店舗展開することをオススメします。
まずは、飲食店を多店舗展開するメリットをご紹介します。

利益をカバーし合える

2店舗、3店舗と店舗が多くあれば、その分利益をカバーし合ってどこか1店舗の業績が悪くてもすぐに経営難に追い込まれるということはないでしょう。
経営面だけではなく人材面でも、人員不足を他の店舗から補うことができます。そのため、さまざまな面でリスクを分散できるというメリットがあります。

仕入れ単価を下げることができる

多店舗展開することで、販売する料理の原材料を大量に仕入れることができるため、信用度も上がることで仕入れ先との値下げ交渉ができるケースもあり、全体のコストを下げることができます。

認知度がアップする

複数の店舗を集中して一つの地域に出店することで、店名の認知度や知名度が高まり「このロゴどこかで見たことがある」「〇〇にあるお店と一緒だから入りやすい」というお客様が増えて店舗をブランド化することができます。
特定の地域への多店舗出店は、顧客への認知が口コミによって広がりやすく、来客数が増えるというケースも多くあるのです。

独立や多店舗展開における飲食店の開業準備で大変な4つのこと

開業準備をするにあたって、実際にどのようなところで躓いたり大変だと感じたりするかを事前に把握しておきたいという方も多いですよね。
まずは、飲食店の開業準備で大変な4つのことと、その解決方法をご紹介します。

1.開業までのステップが把握できない

いざ「独立して飲食店を経営しよう」と考えたときに、一体何から手を付ければよいかわからないという方は多いです。また、2号店を出そうと考えている方も、今一度開業までのステップを見直す必要があります。
独立する方や多店舗化をする方が飲食店を開業するためには、大きく分けると17のステップをクリアしていく必要があります。一つずつ丁寧に行うことが重要となりますが、どんなことをするべきなのかわからず開業前に慌てて準備をすることになるというケースも。

飲食店開業までの17のステップについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
飲食店開業までの流れ|必要な準備・手続きをわかりやすく解説!

解決策

飲食店開業前にはオープン日から逆算してやるべきことがたくさんあります。そのため、開業前にやるべきことをスケジュール化しておくといいでしょう。
そのためにも、全体のスケジュールを把握できている人が必要。
飲食店の経営や多店舗展開を実際に行っている人に話を聞く、スケジュールを可視化して貼りだすなど、経営者の方一人で抱え込まないようにすることが重要です。

2.情報不足や知識不足

独立や多店舗化のために飲食店の開業をするにあたって、多くのものを選ぶ必要があります。物件選びから仕入れ先、備品、POSレジ、店舗の内装、外装など、さまざまな選択をしなければならない場面が増えますが、情報がない、知識がないということが原因で間違った選び方をしてしまうことも。
情報を仕入れようと多くの会社に問い合わせを行うことで、営業の連絡が多く入り開店業務がうまく進まないという事態に陥ってしまうことも懸念されます。

解決策

物件選びや仕入れ先、POSレジ、備品の選択には、それぞれの領域に詳しい専門的な人が必要です。たとえばITツールを選択する際、店舗の規模や座席数、価格帯によってはオーバースペックとなってしまうケースもあるため、費用対効果を考慮してアドバイスできる人が必要となるでしょう。

物件探しや備品の選び方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
物件探しの前に押さえておきたい5つのポイントと契約までの流れを解説〔飲食店開業マニュアル〕
飲食店開業で必要なものや設備・備品の選び方

3.資金調達

独立や多店舗化で飲食店を開業するときに陥ってしまいがちなのが、自己資金がそれなりにあるため大丈夫だろうと考えた結果、開店したあとに資金が足りなくなってしまい倒産せざるを得ないというケース。

実は、飲食店の開業には開業資金だけではなく、経営が軌道に乗るまでの運転資金まで用意しておく必要があるのです。

飲食店経営のためには、店舗取得と店舗取得後に以下のような資金が必要となります。

【店舗取得】

項目 相場
保証金 家賃10ヵ月分
礼金 家賃1ヵ月分
仲介手数料 家賃1ヵ月分
前家賃 家賃1ヵ月分+日割り

【店舗取得後】

項目 相場
家具・食器費用 30万円~
内外装費用 坪単価20~50万円ほど
看板施工費用 20万円ほど
求人採用費用 8万円ほど
レジ費用 10万円ほど
その他必要な備品 10万円ほど
運転資金 賃料の10ヵ月分

このように、店舗を取得する前にも、店舗を取得した後にも資金が必要となるため、自己資金でとりあえず開業できればいいという考えだと、初期投資で多くの資金を使い切ってしまい、運転資金が足りないという事態が発生します。

解決策

開業に必要な資金と開業した後に必要な資金に関しては、どの程度の費用が必要になるか見積もりを立て、事業計画書を作成して融資を受けるなどの手を打つ必要があります。
融資は創業時に一番審査が通りやすくなっているため、そのタイミングでしっかり事業計画書を作成し、費用を確保するために相談できる専門の窓口があるとよいでしょう。

事業計画書の書き方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
飲食店が融資を受けるために必要な「事業計画書」の書き方とポイント

4.開店前の集客の方法

飲食店を開業する際に、コンセプトやメニューに注力してしまい、肝心の集客が疎かになってしまう方が多いのですが、コンセプトやメニューがいくらよくてもお客様が来店されなかったら売上にはつながりません。
PRや販促活動は開業前からしっかり行い、準備をする必要がありますが、PRや販促活動の大切さを理解できていない方もいます。

解決策

開業前に、販促活動の一環として以下のような準備をする必要があります。

  • クラウドファンディング
  • Instagramの開設・設定
  • 食べログの開設・設定 など
  • Googleビジネスプロフィールの開設・設定
  • LINE 公式アカウントの開設・設定

それぞれの販促活動として、コンセプトに合ったメニュー写真を掲載する、設定を各種行うなどの必要があります。どんな媒体で販促活動をするのがよいかなど、専門のノウハウがあるとよいでしょう。

業界初!資金調達から開業後のマーケティングまでを無料サポートするプロジェクトとは?

飲食店開業支援プロジェクト:https://camp-fire.jp/kaigyou-support

この記事でご紹介してきた課題を解決するためには、開業前に一貫してサポートしてくれる存在が必要となります。「知り合いの飲食店の経営者」への相談も大事ですが、より専門的な知識をもつプロジェクトチームに相談することで、事業計画から開業後までしっかりサポートが受けられます。
しかし、飲食店開業の専門コンサルタントサービスなどでは、相談60分に2万円、開業サポートパックで50万円ほどと、多額の費用がかかることが多いです。
また、無料のコンサルタントサービスでは特定のアイテムを売ることを目的としていることが多く、結局は営業されるだけのサービスとなってしまうことも。

それらの課題を解決するために、業界初の資金調達から開業後のマーケティングまでを無料サポートする飲食店開業支援プロジェクトが登場しました。
国内最大級のクラウドファンディングを運営するCAMPFIREを中心に、伊藤忠商事株式会社、株式会社ジェーシービー、株式会社カクヤスなど8社が各分野のエキスパートとして連携しながら飲食店の開業をサポートします。

開業前の計画をサポート

前述したように、開業準備には17のステップがあります。そのステップ一つひとつを一人で管理して開業までの準備を行うのは大変です。
今回の飲食店開業支援プロジェクトでは、専任アドバイザーが「いつ、何をやるべきか」をすべて計画に落とし込んで、進捗管理も一緒に実施します。
最初からスケジュール管理をしっかりすることで、安心して本業に集中することができます。

融資を成功へ導く

銀行から融資を受けるためには、事業計画書に「どのような飲食店を、何のために、どのようなサービスを、どうやって提供する」といったあらゆる目線からまとめる必要があります。
飲食店開業支援プロジェクトの専任アドバイザーは、丁寧なサポートを実施するとともに、会計士や税理士といった専門家との連携も行い、銀行融資を成功に導きます。

各種手続きのサポート

飲食店を開業するためには、役所への手続きなど煩雑な書類作業が多数発生します。また、設備の導入などの場面では、どの設備を導入すればよいか迷ってしまうことも。
そのようなときでも、飲食店開業支援プロジェクトの専任アドバイザーが開業前の忙しい時期に手続きや設備導入のサポートを行うので、開店直前の準備に集中できる環境を整えることができます。

開業後の販促や集客のサポート

もちろん、開業後の販促や集客のサポートもしっかり行います。クラウドファンディングで支援者650万人に対してPRやファンづくりをすることができるため、開業後すぐファンがついている状態をサポートできます。
自分のお店を持ちたいと考えている方、2号店を出店したいと考えている方は、何からはじめればいいかわからないといった悩みを抱えて躊躇している方が多く、飲食店を出店することに二の足を踏んでいるというケースも。
しかし、やるべきことを整理して専任アドバイザーに任せることで、スムーズに飲食店の開業をすることができるのです。

開業準備から開業後のマーケティングまで、さまざまな分野の専門家が必要なタイミングでサポートを行うプロジェクトに興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

■プロジェクトの詳細・お問合せはこちらから
 https://camp-fire.jp/kaigyou-support

■公式LINE友だち登録はこちらから
 https://redish.jp/kakuyasuflyer/

開業支援プログラムでは、LINEにて飲食店経営に役立つ情報を発信しています。是非お気軽に友達登録のほどお願いいたします。

この記事を書いた人

カクヤス編集部

飲食店なんでもスクエアは、国内業務用酒販売上No.1、首都圏飲食店顧客満足度No.1の実績をもつ酒販店「なんでも酒やカクヤス」が運営するメディアです。
カクヤスグループは2021年11月に創業100周年を迎えました。酒販業一筋、お酒を通してお客様のご要望に「なんでも」応えたい!長きにわたり信頼されてきた実績と共に、これからも変わらぬ気持ちでお客様に向き合ってまいります。

カクヤス編集部にはワインエキスパート・エクセレンスやシニアソムリエ、SAKE DIPLOMAなどお酒の資格を持ったメンバーや、飲食店様に15年以上寄り添ってきた営業スタッフ、店舗スタッフなど様々なメンバーがいます。

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