2024.03.08
お知らせ
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2022.01.28
トレンドニュース
2024.02.13
外食ライターのさとう木誉です。今年も2023年のまとめ&2024年のヒントについて執筆させていただきました。今年はコロナ規制が撤廃されて客数が増え、さらにインバウンド需要も好調で、ようやく前向きになれた一年だったのではないでしょうか。 日本フードサービス...
まずはカテゴリ別に全体像を見てみたいと思います。「ジン」「プレミアムテキーラ」「国産ウイスキー」とトップ3をハードリカーが独占。この3ジャンルで実に全体の47%を占めるという結果になりました。商品ごとに見るとジンが22%、プレミアムテキーラ14%、ウイス...
首位のジンには異なる二つのトレンドが重なった経緯があります。ひとつがサントリー社の「翠」のヒット。「翠」を挙げた営業マンはジンと回答した人の8割を占めています。同社は2020年ごろから家庭用・業務用の両チャンネルからプロモーションを強化して、21年の国内...
バー・ホテル業態を中心に注目が高まっています。とりわけ「アネホ」と呼ばれるオーク樽で12ヵ月以上熟成させたタイプに人気が集まっています。個別銘柄では創業200年以上の伝統を誇るテキーラのトップブランド「ホセ・クエルボ」社の「クエルボ 1800 アネホ」に...
「ジャパンメイド(国産)」の酒類は、インバウンド客にとってもっとも魅力のあるキーワードです。日本酒に限らずクラフトビールからクラフトジンに至るまでジャンルを問わず人気ですが、ひときわ引き合いが多いのが国産ウイスキー。日本は「五大ウイスキー」のひとつとして...
上位をハードリカーが占める結果からしても、インバウンド客が2023年の外食に与えた影響の大きさを実感できます。ここから派生してサワーやハイボールといった「ソーダ割り」商品のプレミアム化が進むのではという声がありました。 続いては複数票あったアイテムのうち...
好調続くナイト業態関連では、やはりシャンパンの問い合わせが中心に多くありました。その中でも引き合いが多かった商品は「エンジェルシャンパン」です。天使の羽根を模したアイコンが煌びやかなボトルデザイン。カラーバリエーション豊富なオリジナルラッピングもラグジュ...
居酒屋業態では「タコハイ」の問い合わせも目立ちました。2023年3月に家庭用で認知が高まった頃、業務用として「こだわり酒場のタコハイの素 1.8Lペット」が23年10月10日に発売されたので、居酒屋業界に導入が広がりました。「飲食店様の問い合わせの数に加...
韓国焼酎の「チャミスル」はSNSや韓国ドラマなどネットメディアをプロモーションに活用して若者世代の認知度を高めています。また韓国グルメブームはもはや東京・新大久保などのコリアンタウンだけのものではなくなりつつあります。大手外食企業も韓国料理酒場の新業態を...
レストランなど食事業態に限らず、居酒屋、ナイト業態に至るまでジャンルを問わずノンアルコール、低アルコール商品の問い合わせを受けるようになったことも2023年の大きな変化といえます。「商談や問い合わせだけでなくプライベートな飲み会でもノンアルコール・低アル...
ドリンク関連以外で営業マンの声が多かったのは「値上げ」「品不足」でした。「コロナ前は当たり前にあったものが、当たり前でなくなっている。しばらく続くと思う(全国チェーン担当)」。仕入担当の方は常に「代替品」探しをしながら原価と供給体制を検討しなければならな...
値上げで苦しむのはお客様も。物価高(インフレ)の影響ですが、日銀が23年11月に発表した物価の刈り込み平均値によると前年比3.4%の上昇。反面そうした物価上昇なども考慮した実質賃金はマイナス2.3%で19ヵ月連続で減少。ざっくり手取り30万円の給与はその...
新聞の報道で目にしたことがある方もいるかと思いますが、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働規制が強化されるというもの。実施されれば現状の運搬時間の3割以上が規制対象となり、相当な物資が運べない事態になってしまいます。「これまで注文した翌日届い...
東京商工リサーチが2023年12月に実施した忘・新年会の開催に関するアンケートで、実施すると回答した企業は4,905社中の約56%に当たる2,743社。意外なことにコロナ禍前の19年と比較して微増という結果で、消費者の宴会意欲は強いことがわかります。これ...
2023.03.01
外食ライターのさとう木誉です。今年も2022年のまとめ&2023年のヒントについて執筆させていただきます。いや〜、今回は本当に書くのが難しかったです。取材活動をしていて、2022年ほど前向きな打ち手を打っていると感じられる事例が極端に少ない年はなかったの...
日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査による2022年11月度売上げを見ると前年同月比で+8.9%増。コロナ禍前の19年比+0.7%増で、外食市場の復調を強調する報道もありました。しかし実状は異なります。パブ・居酒屋カテゴリだけを見ると、前...
政府は5月をめどに新型コロナウイルスの分類を2類から5類へ引き下げる方針を示したことが話題になりました。5類になればインフルエンザと同様の扱いとなり、流行しても行動制限はなくなります。これをきっかけに「やっと宴会ができる」と考えるグループや企業が増えてく...
先ほどの〈今年は宴会需要増にトライしてみよう〉とは真逆の意見を述べるのは矛盾しているように思われるでしょうが、宴会の戻りは限定的だと考えます。新しいターゲットとして有望なのが「家族客」です。夫婦共働きが7割弱を占める現代、食事のアウトソーシングが進んでい...
ノンアルコールドリンクがジワジワとですが普及が進んできています。ソフトドリンクにひと手間を加えることでプラス100〜200円を実現できます。まずはレモンサワー用シロップのソーダ割あたりから始めてはいかがでしょうか。アルコールを入れるか入れないかの違いで作...
ノンアルコール&低アルコールドリンクについてはコチラの記事もぜひご覧ください。→ノンアルコールドリンクのラインナップとメニューで他店と差をつける方法→ノンアルコールカクテルのレシピが知りたい!簡単にできる5つのモクテルと提供する際のポイントを紹介→微アル...
外食業界にとって2022年最大のトピックだったのが「値上げラッシュ」でした。東京商工リサーチによれば大手外食チェーンの約7割が値上げを実施。2〜3回に分けて値上げを繰り返したチェーンもあり、値上げ幅は5〜10%が最多という結果でした。業界のプライスリーダ...
ホテルの宿泊料金などでは繁忙期には高くなり、オフシーズンは安くなる「ダイナミックプライシング」という仕組みがあります。それとは使い方は大きく異なるのですが、商品価格を断続的に変更することをお勧めします。要するに価格を固定するのをやめるという発想です。日本...
インバウンド客を狙える業態であれば価格よりも価値を軸にメニューを磨きましょう。デフレと円安の最強タッグは外国人観光客にとって喜びしかありません。日本は宿泊も食も買い物も「安い」。日本政府観光局によると2022年12月の訪日外客数が130万人を超え、ようや...
インバウンドに関してはコチラの記事もぜひご覧ください。→ インバウンド対策!飲食店がするべき5つのことと外国人に人気のお酒
生活に密着したローカル立地に注目する外食企業がじわじわと増えてきている印象です。ターゲット客層が個人やファミリーといった小グループとなり、宴会需要がなくなれば繁華街に店を出す必要がなくなります。立地だけでなく店舗規模も小さくなるので家賃を低く抑えることが...
デリバリーやネット販売など店舗プラスα型の事業については、「イチ早く」「ガチで」取り組んだ企業のみが実を得ることができ、その他の店は「片手間にやって売上げ補填できるようなものじゃなかった」という結論になってきたなという印象です。コロナ禍以降で存在感を発揮...
細々で良いので「テイクアウト」だけは店頭でアピールし続けておくべきだと考えます。理由は「今後も何らかの災害で店舗営業が大打撃を被る可能性があるから」です。近年はテイクアウト窓口を設置した飲食店が増えています。平時のうちからテイクアウトを浸透させておけば、...
今後ますます格差が広がっていくと予測します。飲食店への影響としては「客単価の設定」を見直す必要が高まるでしょう。酒場・食堂と銘打った新しいタイプの居酒屋は客単価3,000円より下回っている業態が多い。一方で客単価8,000円〜1万円のヒット店が目立ってい...
「商売替え」という見出しと真逆な提案で恐縮ですが、年々需要が下がり続けていると思われている生ビールに今一度向き合うことがお客に選ばれる店になるポイントになりそうです。覆面調査サービス「ファンくる」を運営しているROIの調査によると、外食時にビールを1杯以...
生ビールの品質に関してはコチラの記事もぜひご覧ください。→ 美味しい生ビールの注ぎ方!飲食店がビールの品質向上をするべき理由とは→ ビール生樽の賞味期限は?新鮮な味を提供できる最新ビールサーバーもご紹介!
生ビールはサーバーの洗浄やガス圧、注ぎ方などによって味が変わります。また、消費者は常に「美味しいビール」を求めていることは間違いありませんが、コロナ禍であることや、酒類の値上げが行われることでさらに「美味しいビール」を求める意識は高まることでしょう。競合...
2022.09.21
オレンジワインを実際に飲んだことはありますか?オレンジワインは白ブドウやグリ・ブドウ(果皮がピンク色のブドウ)を破砕し、果皮と種子を漬け込んで発酵した、オレンジ色のワインの総称です。(参照:日本ソムリエ協会)簡単に言うと「白ブドウを赤ワインの製法で造った...
オレンジワインとは、白ブドウを使って赤ワインの製法で醸造されたワインのことです。白ブドウの皮や種を一緒に仕込むことで、オレンジ色の、味わいのしっかりとしたワインになりやすいです。地方によっては、「アンバーワイン(琥珀ワイン)」とも呼ばれています。よくオレ...
オレンジワインは白ブドウであれば、どんな品種でも醸造できます。世界的なトレンドにより、様々な品種でオレンジワインが造られはじめています。世界的に多いのは「ソーヴィニヨンブラン」「ゲヴェルツトラミネール」「ヴィオニエ」など、芳香性が強いアロマティック品種で...
オレンジワインは原料が白ブドウなだけで、醸造方法は赤ワインと同じです。収穫した白ブドウを粉砕したあと、果汁と果皮、種を一緒に発酵させます。これは、果皮や種を取り除く白ワインの醸造方法とは異なり、「スキンコンタクト法」と呼ばれる製法です。白ブドウの果皮等に...
オレンジワインが初めて造られたのは、ワイン発祥の地であるジョージアだとされています。ジョージアでは8000年前からワイン造りが行われており、オレンジワインに至ってはクヴェヴリという土中に埋めた陶器の中で、白ブドウの果皮、種、果汁を一緒に発酵させて造ってい...
近年、オレンジワインが流行っているのには2つの理由があります。
1つ目の理由は、自然派ワイン、ナチュラルワインとして造りやすいためです。本来、白ブドウを使って醸造する白ワインは、酸化防止作用のあるタンニンを含まないため、赤ワインに比べて亜硫酸を多くする必要があります。その一方、オレンジワインは赤ワインと同じくタンニン...
もう1つの理由は、オレンジワインと料理の相性が良いためです。白ワインや赤ワインと相性が良くない料理であっても、その中間のオレンジワインであればマッチすることがよくあります。これまでにないペアリングを可能にするオレンジワインは、世界のトップソムリエたちに目...
8種類のオレンジワインをカクヤス営業スタッフが飲み比べました。
各銘柄の特徴と感想は以下の通りです。
本銘柄は、甲州種の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、色素成分を引き出したオレンジワインです。お酒の色は透明度が高く、オレンジというより黄色に近い色合いをしています。香りのボリュームは豊かで、洋梨や白桃といったフルーティな香り、ハチミツや白い花などの複雑な香...
2つ目に紹介する「アートテッタ クルティメンタ/カザ レウヴァス」は、フレッシュオレンジの香りに、ミントやシナモンのニュアンスが感じられるワインです。天然酵母を使用しており、フレッシュな酸とミネラル、クリーンな果実味、なめらかなタンニンのバランスが優れて...
今回の営業スタッフの飲み比べで最も人気だったオレンジワインです。複数のブドウをブレンドした華やかなアロマ、そしてボリューム感のある味わいが魅力的。フランス地中海沿岸で採れた複数のブドウをブレンドしたことで、フレッシュでありながらも厚みのある味わいを実現し...
ラベルのイラストが特徴的な「パークワイン ホワイト/ヴィンテロパー」。果実味と酸のバランスに優れたハイクオリティな自然派ワインです。スッキリとした後味が心地よく、マスカットやグレープフルーツなどの果実味も感じられます。なお、本銘柄は冷やすとよりおいしく飲...
「アンバー/カレン」は、オーストラリアの生産者「カレン」が所有するビオディナミ認定畑のブドウのみを使用したオレンジワインです。オレンジの花や皮、レモンバーベナなどの複雑な香り、そして乾燥した洋梨やオレンジなどの凝縮された味わいを堪能できます。やさしい苦味...
「ルカツィテリ/ストリ マラニ」の特徴は、フルーツ主体のアタックを持ちつつ、舌にしっかりと渋味を感じられるところです。ボディは比較的軽く、アルコール度数も低めですが、ほかに類を見ないほど心地のよいタンニンと果実感を放ちます。また、柔らかい酸味とマイルドで...
濃密な黄桃系の完熟果実、ドライアプリコットのアロマと風味を併せ持つ「ルカツィテリ クヴェヴリ/クヴェヴリ・ワイン・セラー」。 果実感あふれるフレッシュな味わいが魅力的で、リッチなボディとドライな口当たりを感じられます。「ワンランク上のジョージアの伝統的な...
最後に紹介する本銘柄は、2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞したオレンジワインです。凝縮感、豊潤さ、繊細さを併せ持つ素晴らしいムツヴァネで、綺麗なスパイス感と温かみのある濃密な風味を堪能できます。ジョージア産のオレンジワインの中でもレベルが...
本記事では、オレンジワインの特徴や歴史、8種類を飲み比べてみた感想を紹介しました。オレンジワインは白ブドウを使用していますが、赤ワインと同じ製法で造られる歴史あるワインです。より自然な製法で造られる、さまざまな料理とマッチする、という点から、近年オレンジ...
なんでも酒やカクヤスとは?【業態別】開業運営支援
飲食店の開業・経営
お酒情報
2024.03.08
1年の中で、12月の忘年会シーズンについで会社などでの飲み会や会合が多いとされる3〜4月の歓送迎会シーズン。仲間や同僚、先輩・後輩の門出を祝うために開かれるイベントということで、“普段よりも良いもの”をオーダーするグルー...
“泡“と呼ばれるスパークリングワインにも、様々なジャンルの商品があり、ラインナップは多岐にわたります。以下では、代表的なスパークリングワインの名称とその区分を紹介します。
以下の記事にて、各ジャンルの詳細な味わいや説明を記載しているので参考にしてみてください。
これらスパークリングワインの中でも、シャンパンは値段が張ることが多いですよね。これは、シャンパンならではの製法と原材料であるぶどうに寄与します。 シャンパン方式と呼ばれるこの製造法は、完成までに二度発酵を行う必要性があり...
「安くて美味しい」多くの場合、お客様のニーズはコストパフォーマンスが高い商品にあることが多いですよね。しかしながら、ただ安いだけでは納得してくれないのも事実。「〇〇産でありながらこんなに安い」「ソムリエの〇〇がお墨付き」...
お店がどのようなコンセプトを持って営業しているかによっても、セレクトするスパークリングは異なります。例えばスペイン料理やタパスなどをメインに提供しているのであればスペイン産のスパークリングやカヴァ、フレンチやビストロの店...
大勢のパーティーや、若者向けの飲み会の場合、単純に見た目が派手なものやフォトジェニックなスパークリングが求められることもあります。そんな場合は、液体の中にラメや金箔が入ったスパークリングワインを提案するのはいかがでしょう...
スパークリングワインの中でも、特にブランド価値の高いシャンパン。飲み会やパーティーで提供することで、心に残る特別感を演出できます。中でも「モエ・シャンドン」「ヴーヴ・クリコ」「ドン・ペリニヨン」「アルマン・ド・ブリニャッ...
比較的値が張るとされるシャンパンですが、中にはスパークリングワイン並みに値段を抑えながらも味がしっかりとしているコストパフォーマンスの高い銘柄も存在しています。カクヤスが独占輸入販売しているラインナップにも、驚きのコスト...
創業1963年「フレッシュ&ドライ」な現代的スタイルのシャンパーニュです。セザンヌ地区の白亜土壌で栽培されたシャルドネが、オリジナリティのある個性を引き出しています。 白ブドウ品種のみを使用した「L.B.N. コ...
シャープな酸が際立つ「L.B.N. エクストラ・ブリュット」は、レモンなどの柑橘系の香りに加えヘーゼルナッツ、アカシアの花、スズラン、ヨードといったフレーバーも楽しめるフレッシュな1本。ドライな口当たりなので幅広い食事と...
サーモンピンクの色合いが非常に美しい「L.B.N. コート・ロゼ」は、気泡とともにラズベリーやストロベリーといった果実の香りがふわっと広がる華やかなロゼ。ベリー系の甘酸っぱいニュアンスを残しながらも、赤ワイン由来のタンニ...
72ヵ月の熟成をほどこした「L.B.N. ドゥース コート ドゥミ セック」は、甘口タイプのシャンパン。白桃やりんごといった果実の香りに加え、マーマレードやビスケットに形容される甘やかな香りが特徴的。シャンパンといえば辛...
家族経営企業の中では、売上世界1位を誇る「GHマーテル社」のシャンパン「ルイ モレット」は、シャンパンの中でも圧倒的なコストパフォーマンスを誇るブランド。 シグニチャーである「ルイ モレット ブリュット」は、ピノノワール...
また、「ルイ モレット ロゼ」はイチゴ、チェリー、バラ、ココア、チョコクッキーといった香りを感じる鮮やかなロゼ。フルーティーかつクリーミーな口当たりで、果実味が強いため初心者にもおすすめできる1本です。3,000〜4,0...
「ルイ モレット」と同じく「GHマーテル社」が販売するシャンパン「ヴィエイユ フランス」。こちらも世界売上6位とポピュラーなブランドです。最大の特徴はボトルのフォルム。18世紀にはポピュラーだったとされるりんご型ボトルを...
120ヵ月という長期熟成をほどこした「ヴィエイユ フランス クロム ヴィンテージ 2007」は、ぶどうの個性が上手く調和した上品な味わいが特徴的な1本。きめ細やかな泡からふわりと香る果実の香りと、ドライパイナップル、干し...
世界最古のシャンパンメゾンとして知られる伝統的なブランド「ツァリーヌ」。渦巻き状の縦線が入った黄金のボトルは、一見すれば忘れられないほどのインパクトがあります。 ラインナップの中でも、「ツァリーヌ バイ アドリアナ ブリ...
上記で紹介したシャンパンは、すべてカクヤス独占輸入販売となっているブランド。価格帯も「ルイモレット」の3,000円代から「ヴィエイユ フランス」の20,000円代まで幅広く取り揃えているので、BARやレストランはもちろん...
2023.12.07
FROM FARM(フロムファーム)は、サントリー社から販売されている日本ワインのブランドです。現在4つのシリーズが展開されており、各シリーズごとに異なる香り・味わいを楽しめます。 今回は、フロムファームの特徴、山梨県の...
本記事は、サントリー株式会社 松本典之さんに監修いただきました。
監修:松本典之さんサントリー株式会社ワインカンパニー ワイナリーワイン事業部ソムリエ((一社)日本ソムリエ協会 認定 )日本ワインアンバサダー(サントリー株式会社 認定)
FROM FARM(フロムファーム)は、2022年にサントリーワインインターナショナル株式会社によって発売された日本ワインの新ブランドです。2022年9月6日から4シリーズ19品目が全国で発売されました。(2023年11...
各シリーズに応じてワインの特徴がそれぞれ異なります。例えば、シンボルシリーズは世界が感動する品質を目指すワインであり、一方で品種シリーズは日本の食材との相性が抜群という特徴を持ちます。
国内の日本ワイン市場は、2010年〜2019年の10年間で約1.7倍に成長しています。人気が加速した主な理由として、国産ぶどう100%の日本ワインと、海外原料を使用した国内製造ワインの区分を明確化したことが挙げられます。...
日本ワインを名乗るには国産ぶどうのみを使用し、国内で製造した果実酒であることが条件です。さらに地名や品種等を表示するには、一定の基準を満たさなければなりません。 日本ワインは地名、ぶどうの品種名、収穫年を表示することが可...
日本ワインの生産地と言ったら、なんといっても山梨県が有名です。山梨県は日本のワイン造りの発祥地であり、1874年からワイン造りが始まったとされます。フロムファームの生産地の1つである山梨県の「登美の丘ワイナリー」は190...
ぶどうの品質向上のため長年にわたって改良が加えられ、水はけを考慮した排水が考えられながら、徹底的に土を知る努力が続けられています。「風土と寄り添いながら、品種を通して、この土地の特徴を表現していく」という考えのもと、「登...
山梨県の「登美の丘ワイナリー」が生産する銘柄の1つとして、「登美の丘 甲州」が挙げられます。八朔や夏蜜柑などのほろ苦さ、そして和柑橘を思わせる上品な香りが人気の銘柄です。また、フレッシュな香り、繊細な味わいとやわらかさ・...
「登美の丘 甲州」はこれら2つのこだわりにより、複雑で厚みのある味わいを実現しています。「登美の丘 甲州」は和の料理にベストマッチします。特に「甲州」品種から造られるワインは鉄分含有量が少ないため魚介との相性が良く、居酒...
フロムファームの各シリーズごとのおすすめ銘柄を合計7つ紹介します。
どの銘柄も原料の品種や産地の特徴が引き出されています。各シリーズごとの銘柄を順番に見ていきましょう。
まずは、日本料理との相性が良い品種シリーズの銘柄を紹介します。日本固有のぶどう品種「甲州」と「マスカット・ベーリーA」の味わいを楽しめるのが特徴です。
続いて、テロワールシリーズの銘柄を2つ紹介します。テロワールシリーズでは、青森県・山形県・長野県のテロワールの違いによる個性豊かな味わいが楽しめます。
次に、サントリー社のワイナリー「登美の丘」、「塩尻」から生産されるワイナリーシリーズの銘柄を紹介します。こだわり抜いた味わいが特徴的なシリーズです。
最後に、シンボルシリーズのおすすめ銘柄を紹介します。サントリー日本ワインの象徴として位置付けられるシリーズで、最高峰のクオリティを堪能できます。
カクヤス営業スタッフが、実際に「登美の丘ワイナリー」へ見学に行ってきました。畑の見学やフロムファームのこだわり、日本ワインの市況などを学び、ワインとお料理のペアリングも体験してきました。
まずは、カクヤス営業スタッフがワイナリーを見学した感想を紹介します。 【20代男性】教本等で学んだ栽培方法などを実際に見られて良かったです。見学によって東京ドーム32個分の規模感を実感できた。もっと機械的・工業的に造られ...
続いて、フロムファームをカクヤス営業スタッフが実際に飲んだ感想を年代別に紹介します。 【30代男性】ペアリングを実際にしてみてとてもびっくりしました。今後ワイン単体だけでなくペアリングで飲食店様に訴求したいと感じました。...
本記事では、フロムファームの特徴、山梨県の「登美の丘ワイナリー」やおすすめの銘柄7選について解説しました。フロムファームは2022年にサントリー社から発売された日本ワインの新ブランドで、4つのシリーズが展開されています。...
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
- 飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
- 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
- お酒は楽しく、ほどほどに。飲んだ後はリサイクル。
- 20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。
- 20歳未満の飲酒防止のため年齢確認をさせて頂いております。予めご了承ください。