2023.03.22
お知らせ
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2022.11.10
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2022.01.28
トレンドニュース
2023.03.01
外食ライターのさとうです。今年も2022年のまとめ&2023年のヒントについて執筆させていただきます。いや〜、今回は本当に書くのが難しかったです。取材活動をしていて、2022年ほど前向きな打ち手を打っていると感じられる事例が極端に少ない年はなかったのでは...
業務用No.1酒販店〈なんでも酒やカクヤス〉の営業スタッフによる2022年の振り返り、2023年のトレンド予測はコチラから。→【2022年】お酒業界のプロ集団がトレンドを振り返る!→【2023年】お酒業界のプロ集団がトレンドキーワードを大予想!
日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査による2022年11月度売上げを見ると前年同月比で+8.9%増。コロナ禍前の19年比+0.7%増で、外食市場の復調を強調する報道もありました。しかし実状は異なります。パブ・居酒屋カテゴリだけを見ると、前...
政府は5月をめどに新型コロナウイルスの分類を2類から5類へ引き下げる方針を示したことが話題になりました。5類になればインフルエンザと同様の扱いとなり、流行しても行動制限はなくなります。これをきっかけに「やっと宴会ができる」と考えるグループや企業が増えてく...
先ほどの〈今年は宴会需要増にトライしてみよう〉とは真逆の意見を述べるのは矛盾しているように思われるでしょうが、宴会の戻りは限定的だと考えます。新しいターゲットとして有望なのが「家族客」です。夫婦共働きが7割弱を占める現代、食事のアウトソーシングが進んでい...
ノンアルコールドリンクがジワジワとですが普及が進んできています。ソフトドリンクにひと手間を加えることでプラス100〜200円を実現できます。まずはレモンサワー用シロップのソーダ割あたりから始めてはいかがでしょうか。アルコールを入れるか入れないかの違いで作...
ノンアルコール&低アルコールドリンクについてはコチラの記事もぜひご覧ください。→ノンアルコールドリンクのラインナップとメニューで他店と差をつける方法→ノンアルコールカクテルのレシピが知りたい!簡単にできる5つのモクテルと提供する際のポイントを紹介→微アル...
外食業界にとって2022年最大のトピックだったのが「値上げラッシュ」でした。東京商工リサーチによれば大手外食チェーンの約7割が値上げを実施。2〜3回に分けて値上げを繰り返したチェーンもあり、値上げ幅は5〜10%が最多という結果でした。業界のプライスリーダ...
ホテルの宿泊料金などでは繁忙期には高くなり、オフシーズンは安くなる「ダイナミックプライシング」という仕組みがあります。それとは使い方は大きく異なるのですが、商品価格を断続的に変更することをお勧めします。要するに価格を固定するのをやめるという発想です。日本...
インバウンド客を狙える業態であれば価格よりも価値を軸にメニューを磨きましょう。デフレと円安の最強タッグは外国人観光客にとって喜びしかありません。日本は宿泊も食も買い物も「安い」。日本政府観光局によると2022年12月の訪日外客数が130万人を超え、ようや...
インバウンドに関してはコチラの記事もぜひご覧ください。→ インバウンド対策!飲食店がするべき5つのことと外国人に人気のお酒
生活に密着したローカル立地に注目する外食企業がじわじわと増えてきている印象です。ターゲット客層が個人やファミリーといった小グループとなり、宴会需要がなくなれば繁華街に店を出す必要がなくなります。立地だけでなく店舗規模も小さくなるので家賃を低く抑えることが...
デリバリーやネット販売など店舗プラスα型の事業については、「イチ早く」「ガチで」取り組んだ企業のみが実を得ることができ、その他の店は「片手間にやって売上げ補填できるようなものじゃなかった」という結論になってきたなという印象です。コロナ禍以降で存在感を発揮...
細々で良いので「テイクアウト」だけは店頭でアピールし続けておくべきだと考えます。理由は「今後も何らかの災害で店舗営業が大打撃を被る可能性があるから」です。近年はテイクアウト窓口を設置した飲食店が増えています。平時のうちからテイクアウトを浸透させておけば、...
今後ますます格差が広がっていくと予測します。飲食店への影響としては「客単価の設定」を見直す必要が高まるでしょう。酒場・食堂と銘打った新しいタイプの居酒屋は客単価3,000円より下回っている業態が多い。一方で客単価8,000円〜1万円のヒット店が目立ってい...
「商売替え」という見出しと真逆な提案で恐縮ですが、年々需要が下がり続けていると思われている生ビールに今一度向き合うことがお客に選ばれる店になるポイントになりそうです。覆面調査サービス「ファンくる」を運営しているROIの調査によると、外食時にビールを1杯以...
生ビールの品質に関してはコチラの記事もぜひご覧ください。→ 美味しい生ビールの注ぎ方!飲食店がビールの品質向上をするべき理由とは→ ビール生樽の賞味期限は?新鮮な味を提供できる最新ビールサーバーもご紹介!
生ビールはサーバーの洗浄やガス圧、注ぎ方などによって味が変わります。また、消費者は常に「美味しいビール」を求めていることは間違いありませんが、コロナ禍であることや、酒類の値上げが行われることでさらに「美味しいビール」を求める意識は高まることでしょう。競合...
2023.01.12
記事中にある【ご注文リンク】をクリックすると、飲食店様専用の注文サイト「カクヤスナビオンライン」へ移動します。「カクヤスナビオンライン」は当社配達エリア内の飲食店様がご利用いただけます。会員登録(登録無料)が必要です。
お酒業界の第一線にいるプロ集団、株式会社カクヤスに在籍する6名の飲食店様向け営業スタッフが、2023年におけるお酒業界のトレンドキーワードを大予想!果たして、どのようなお酒が人気商品となる見込みなのでしょうか? 大野郁美さん(営業推進部 商品販促課) ...
有名銘柄のシャンパンは1ヵ月以上欠品している場合もあり、現在は様々な輸入元様が新たな日本初上陸のシャンパンを輸入し始めている所です。シャンパン不足と言いつつも、新たなブランドのシャンパンを導入する飲食店様がこれからどんどん増えていく可能性があります。その...
ナイト業界でも、「シャンパンの在庫があるならもっと欲しい」とお客様からお問い合わせをいただくことがありますね。そんなに必要としているお客様がいるんだなと改めて感じました。地元の小さな酒屋さんでは、ドンペリが4万という高額で提供されていて、それでも仕入れ先...
――― 全国のチェーン店様では、どのようなお酒が流行すると考えていますか?
2022年の11月から家庭用商品の販売もスタートしていて、これから一般層の認知度がどんどん高まり、2023年にブームになると予想しています。
2022年においても、低アルコールはトレンドのひとつでした。「アルコール度数が濃いめが好きな人は濃いめ、薄めが好きな人は薄め」という自由な飲み方が、今後さらに受け入れられるのではないかと思っています。現在は、商業施設でフェアやイベントとして導入するケース...
2022年10月1日から中瓶と生ビールの値上げがあり、飲み放題に含めようかどうか迷われている飲食店様もみられました。そのタイミングで「こういう商品もあるんですよ」とビアボールを紹介していました。実はビアボールは原価計算すると、普通のビール1杯よりも安いん...
――― 1都3県のチェーン店様では、どのような商品がトレンドになると考えていますか?
最近では、お店のロゴやマークなどが入ったオリジナルのタンブラーを置いているネオ居酒屋などが増えています。そのようなSNS映えする飲食店様では、若い女性のお客様が多く、定番の生ビール、ハイボール、レモンサワーに加えて、カフェっぽい要素のある豆乳ドリンクが流...
もうひとつ流行ると思っている商品が、クラフト缶ビールです。よく日本で見るような定番のクラフト缶ビールではなくて、アメリカなどから輸入された商品です。東京駅にある飲食店様では、巨大な冷蔵庫が設置されていて、そこに原色系のカラフルなラベルのアメリカ系のクラフ...
例えば、ヘリオス酒造様が出している『ヘリオスラム』などが挙げられます。 ▶【ご注文リンク】ヘリオスラム 参考価格:2,552円(税抜) 実際に、バー業態のお客様から「海外でラム酒ブームに火がつき始めている」というお話を聞きました。今季では、六本木に新規オ...
他には、アマレット(あんずの核のリキュール)の杏仁豆腐風な味にクリークが入っているリキュールの『ディサローノベルベット』も、とても飲みやすいと好評でした。 ▶【ご注文リンク】ディサローノベルベット 参考価格:2,100円(税抜)
とても飲みやすい低アルコールRTDの『NEOプレミアムカクテル』も、2023年における注目の商品です。惜しまれながらも日本を撤退してしまった、低アルコールRTDの『ZIMA』のようなイメージですね。NEOプレミアムカクテルは、ZIMAより見た目がポップで...
シルバー層の再雇用を促進する店舗が増える中で、2023年はオペレーションが楽な商材が流行すると思っています。 従業員の作業負担を軽減させるために生樽をサイズダウンし、持ち運びやすくしている店舗が増えているというお話を聞きました。例えば、生樽のサイズを20...
例えばノンアルコールの場合、高単価のノンアルコールワイン、国産のジュース、地元産のサイダーなどを導入し始めた飲食店様がよくみられます。最近では、アルコールを飲まない人でも、飲んだ人と同じ金額の飲食代を支払うケースが増えているんです。 お酒を飲んでいない人...
『株式会社カクヤス』の飲食店様向け営業スタッフが予想した、2023年におけるお酒業界のトレンドキーワードの数々がこちらです。 大野さん『シャンパン不足』 石橋さん『ビアボール』 遠藤さん『豆乳割り』『クラフト缶ビール』 中村さん『ラム酒』 萩原さん『R...
なんでも酒やカクヤスとは?【業態別】開業運営支援
2022.12.29
記事中にある【ご注文リンク】をクリックすると、飲食店様専用の注文サイト「カクヤスナビオンライン」へ移動します。「カクヤスナビオンライン」は当社配達エリア内の飲食店様がご利用いただけます。会員登録(登録無料)が必要です。
withコロナ時代となり、新たなライフスタイルをおくる消費者が、一体どのようなお酒を求めているのか気になる方も多いでしょう。 まずは、株式会社カクヤスに在籍する6名の飲食店様向け営業スタッフが、2022年におけるお酒業界のトレンドを振り返ります! 大野...
――― 飲食店様向けの商品販促において、どのような商材が2022年のトレンドだったと考えていますか?
KIRINの『Tap Marché(タップマルシェ)』や『TAPPY』に続いて、アンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパンから発売された、ヒューガルデンやバドワイザーなどの『ピュアドラフト』ですね。これらの商品は、プロモーションにかなり力を入れているなと...
1都3県のチェーン店でも、3Lペット樽のタップ・マルシェを頼まれるお客様が多くみられました。ビールのバリエーションを増やすために導入する店舗もあり、ドリンクメニューのビールはスタンダードビール一択でなく、今はセカンドビールの選択肢も求められていると感じて...
実は、ビールの出荷数が年々減ってきていて、「生ビールは設置しなくても良い」と考えているお客様も多いんです。その理由として考えられるのは、生樽の鮮度や設置場所の問題、あとは手入れの大変さなどですね。現在は以前よりもずっと、瓶ビールやKIRINのTAPPYの...
私が以前いた六本木エリアでは、ダイニングバーのお客様のお店でヒューガルデンなどのペット樽が良く出ていた印象があります。ピュアドラフトは、ビールに空気が触れない分、通常の樽よりも鮮度が長持ちするんです。ビールサーバーを洗浄しなくても品質を保てますので、外国...
私が担当する横浜エリアでも、生樽からペット樽に切り替えたお客様がよくみられました。お問い合わせが増えてきたのは、2022年に入ってからです。withコロナ時代になっても、生ビールの回転があまり戻らなかった飲食店様から、ペット樽のお問い合わせをよくいただき...
――― 全国チェーンを担当されている石橋さんは、どのようなキーワードを2022年のトレンドに挙げましたか?
これまで違う業態をされていたお客様が、「韓国系の業態を新たにスタートさせよう」という動きが増えてきました。例えば、ネオンが飾ってあるような韓国風の居酒屋を展開する企業が多く見受けられました。韓国風の居酒屋では、韓国のクラフトビールや韓国サイダーなどが提供...
ミチョ(美酢)は一般小売りもされている商品で、お水、ソーダ、ジュースなどで割って飲むのが一般的ですが、飲食店様の方でアレンジして、ビールで割ったりサワーにしたりという例もみられました。飲み放題の店舗では、お客様がお茶やミネラルウォーターを注いで、自由にア...
――― 韓国系商材の流行は他のエリアでもみられましたか?
中華街エリアでは、韓国系の商材はあまり導入されていないですね。『チャミスル』がブームになったときも、中華系の飲食店にはなかなか入りませんでした。
上野、秋葉原エリアのナイト業態でも、『チャミスル』や『チャミスル トクトク』などの韓国系のお酒が飲まれていますね。 ▶【ご注文リンク】チャミスル トクトク ミチョ(美酢)の場合、シャンパン割をはじめとした様々な飲み方を楽しめることが人気に繋がっていると思...
韓国系の業態って、女性比率がとても高いんですよ。私が担当している店舗でも、韓国系の業態の場合は女性客が8割くらいを占めています。飲食店様から「韓国系の商材を色々みたい」というご要望をいただきますが、輸入品なので安定しないこともあります。例えば、定番品が一...
――― チェーン店様で、2022年のトレンドキーワードを挙げるとすれば何でしょうか?
卓上レモンサワーは、各テーブルにビールサーバーのようなレモンサワーサーバーが設置されていて、お客様が自由に注いで楽しむスタイルになっています。1時間500円で飲み放題というかなり安い価格帯で提供されている飲食店様もあります。 オーダーを取ってからレモンサ...
――― チェーン店様で、他に人気が高まった商品はありましたか?
インスタグラムなどのSNSでグルメアカウントを良くチェックしてますが、渋谷・三軒茶屋などの東急沿線エリアでは、自然派ワインと呼ばれる『ナチュールワイン』が流行っている印象を受けます。ファッション系のインフルエンサーの間では、ナチュールワインの自由なアート...
――― 麻布十番、六本木エリアでは、どのようなお酒がトレンドになりましたか?
特にラウンジ業界やキャバクラ業界では、「クエルボより高単価で売れるわりに手間がかからない」という理由から、業態問わず出るようになってきました。麻布十番や六本木エリアでは、居酒屋で見かけることもあります。
バーでは1杯1,500円くらいで提供されていて、ラウンジではもう少し高い値段設定になっています。2022年を通して、クエルボ以外のテキーラ・ショットの選択肢が少し加わってきたという印象を受けていますね。 【関連記事】 最高峰のプレミアムテキーラ「クラセア...
最近は若い方でもテキーラを飲むんだなと感じることがあります。普段ラーメン屋を経営しているお客様が、ハロウィンの日だけテキーラを2ケース注文されたことがあって驚きましたね。 【関連記事】 プレミアムテキーラの特徴とは?選び方やおすすめの銘柄をご紹介!
――― 上野、秋葉原エリアで、2022年のトレンドに挙げられるのはどのような商品でしょうか?
ノンアルコールで人気沸騰中なのが、『1688』というノンアルコールスパークリングです。1本3,500円くらいの高額価格帯ではありますが、普段担当しているエリアの需要やノンアルコールの中では人気商材になりました。
見た目も味もGOODな『ラルチザンデュテ ティースパークリング』も「お店のキャストさんから人気」とのお声をいただいている商材です。 ▶【ご注文リンク】ラルチザンデュテ ティースパークリング 様々なメーカー様から多種多様なノンアルコール商材が出ていますので...
――― 横浜市中区、関内、桜木町などのエリアでは、どのような商品が2022年のトレンドだったと考えていますか?
今までは、ビール、サワー、ハイボールというジャンル分けがされていましたが、その中に新たに『ジンソーダ』というジャンルが確立された感があります。最近では居酒屋、洋食屋、ガールズバーなど、業態を問わずジンソーダを入れるようになってきた印象を受けました。
缶の翠ジンが発売されたことで、一般層の認知度も高まった印象を受けています。2023年2月21日には、1.8Lの大容量バージョンも発売される予定です。それに伴って、外食チェーン店様でも、さらに導入が進むのではないかと予想しています。 翠ジンには、柚子・緑茶...
翠ジンというワードは、お酒業界にいると良く耳にします。それが最近では、女子会でも「翠ジン頼もうかな」というワードが出るほど、一般層に認知されているんです。レモンサワーやハイボールではなく、翠ジンという選択肢が先に出ることにびっくりした経験もあります。価格...
2022年のトレンドを踏まえ、2023年はどのようなキーワードがトレンドとなるのでしょうか?後半では、2023年のトレンドキーワードをお酒のプロ集団が大予想!お楽しみに! ※記事の情報は、2022年12月27日時点のものです。
なんでも酒やカクヤスとは?【業態別】開業運営支援
飲食店の開業・経営
お酒情報
2023.03.22
日本のサトウキビを用いてつくる「国産ラム酒」をご存知でしょうか?一般的なラム酒とは違い、芳醇な甘さとスッキリとした後味を堪能できます。最もおすすめの飲み方はストレートとロックですが、カクテルベースとしての相性も良好です。...
国産ラム酒は、沖縄県や高知県など日本で収穫されたサトウキビを原料にした蒸留酒です。サトウキビ特有の芳醇な甘さがあり、それでいて後味がスッキリしています。世界的に見て、日本でのサトウキビの収穫量はそこまで多くありません。ま...
ラム酒の製造方法は、大きく以下の3つに分けられます。
国産ラム酒を含めた世界中のラム酒は、ほとんどが「トラディショナル製法」でつくられます。 具体的には、収穫したサトウキビを歯車などで押しつぶし、サトウキビのジュースを絞り出したあと、加熱・濃縮して糖液をつくって砂糖の結晶と...
ラム酒の歴史はカリブ海の海賊時代まで遡ります。16~17世紀頃、プエルトリコあるいはバルバドス島という島で、サトウキビが栽培されるようになりました。島に元々住んでいた民族は、奴隷としてサトウキビのプランテーションの労働力...
国産ラム酒は甘みが強く、芳醇な香りを楽しめるため、飲み方としてはストレートやロックが推奨されています。ただそれ以外の炭酸割り、お湯割りなどの飲み方でも、国産ラム酒の魅力を活かすことが可能です。 本項では、ストレート、ロッ...
国産ラム酒の濃厚な旨味を、最もダイレクトに味わえる飲み方です。国産ラム酒の味わいを深く感じるためにも、一口目はストレートで飲むことをおすすめします。 なお、ストレートで国産ラム酒を飲む場合は、ラム酒の種類に応じて温度を調...
氷を入れてしっかりと冷やすロックでは、国産ラム酒の風味を残しつつ、飲みやすさが格段にアップします。また氷が少しずつ溶けることで、ラム酒の味の変化を感じられます。
「ストレートやロックだと飲みづらい…」という方におすすめしたいのが炭酸割りです。ラム酒の旨味は多少薄まりますが、その分炭酸の爽快感が加わり、非常に飲みやすくなります。ホワイトラムやゴールドラムを炭酸割りで飲む際は、ライム...
濃厚な国産ラム酒をお湯で割ると、芳醇な甘さと香りが引き立ちます。体もポカポカとあたたまるため、寒い時期に特におすすめです。また、シナモンやナツメグなどのスパイスを加えると、ラム酒の奥行きがさらに増し、特別な1杯になります...
国産ラム酒は甘味がより引き出されるため、カクテルベースにも適しています。具体的には、以下のようなアレンジレシピがあります。
カクテルメニューのラム酒を国産ラム酒に変更することで、付加価値をプラスできるため、お酒の単価アップが狙えます。地産地消によるSDGsの取り組みや貢献に期待できるのもポイントです。
国産ラム酒の飲み方がわかったところで、代表的な銘柄を6つ紹介します。国産ラム酒の導入を考えている飲食店様は、ぜひ以下の詳細をチェックしてみてください。
それぞれの銘柄を1つずつ解説します。
沖縄のサトウキビを100%使ったドライなラム。サトウキビ由来の豊かな香りと、濃厚な味わいが特徴的です。それに加え、沖縄のあたたかい気候を思わせるフルーティさも併せ持ちます。外国産のラム酒では味わえない、すっきりとした後味...
独特の製法によってつくられた無香料・無着色の国産ラムです。輝きのあるゴールドが印象的で、カラメル香が甘くスモーキーな香りとともに感じられます。また黒糖原料由来の豊かな香り、スパイシーでベリーのような心地よい余韻も秘めてい...
南大東島産のサトウキビの糖蜜をふんだんに使用したラム酒です。添加物や着色料が使われておらず、素材本来の味わいを存分に引き出しています。なお本銘柄は、瓶詰めからラベル貼りまですべて手作業で行っていることから、限られた本数し...
日本でも珍しい東京都小笠原島産のラム酒です。ベースとなっているサトウキビ由来の芳醇な甘さは、「亜熱帯」を感じさせてくれます。ストレートやロックはもちろんのこと、カクテルベースにも適しています。
伊江島産サトウキビのしぼり汁のみからつくられるアグリコールラム。一般的な製法とは異なり、サトウキビの搾り汁から砂糖を精製せず、搾り汁を直接原料にして醸造酒をつくっています。サトウキビの新鮮で甘い香りが特徴的。雑味やクセが...
伊江島産サトウキビの搾り汁のみで仕込み、オーク樽で熟成させたアグリコールラムです。北海道余市から送られてきた10年以上使われた中古樽を使用し、じっくり時間をかけて深みを引き出しています。そのため「クリスタル」よりも、豊か...
本記事では、国産ラム酒の特徴や飲み方、代表的な銘柄を紹介しました。国産ラム酒は日本で収穫したサトウキビを使ってつくられたもので、サトウキビ特有の芳醇な甘さが際立っているのが特徴です。さまざまな飲み方が考えられますが、最も...
2023.03.13
韓国にはさまざまな伝統酒が存在します。代表的なものとして「マッコリ」「焼酎(ソジュ)」などが挙げられ、これらの伝統酒は日本でも日常的に飲まれています。ただし、本場韓国でお酒を飲む際は、「目上の人の前でお酒を飲んではならな...
韓国でも日本と同様、忘年会や新年会、歓送迎会など、大勢が集まる特別な席ではお酒が欠かせません。もちろん日常的な場面でもお酒を嗜みます。韓国には「伝統酒を分かち合って飲む」という風習があるため、「マッコリ」や「焼酎(ソジュ...
本場韓国でお酒を飲む際には、日本と異なるマナーがあるため注意する必要があります。代表的なものとして、「目上の人の前でお酒を飲んではならない」というマナーが挙げられます。ただし、お酒の席で一口も飲んではならないというわけで...
韓国には伝統酒がたくさんあります。なかでも、以下のお酒は日本を含めた世界中で愛飲されています。
それぞれの種類ごとに、おすすめの銘柄を紹介します。日本でも販売されているため、ぜひチェックしてみてください。
世界中で愛され続けるビールは、韓国でも日常的に飲まれています。ただし、韓国ビールは日本のものとは違い、ホップの苦味が少なく、スッキリとした味わいが特徴的です。 その理由は、麦芽を使用している割合が少ない傾向にあるためです...
韓国ドラマなどによく登場するチャミスル。韓国焼酎の1種であり、韓国国内でのシェア60%以上*を誇ります。チャミスルは水や炭酸で割らず、ストレートで飲むのが一般的です。アルコール度数は13〜16度と比較的高めですが、味わい...
アルコール度数13〜16%の瓶で販売されている一般的なチャミスルです。グラスに注いでストレート、またはロックで飲むのが基本ですが、最近は紅茶やサイダーなどを混ぜるアレンジレシピが流行っています。
「チャミスル トクトク シリーズ」は、チャミスルの人気フレーバーを炭酸で割った商品です。炭酸のシュワシュワが加わり、さらに飲みやすくなりました。アルコール度数は一律5%で、アルコール感が抑えられているので、通常のチャミス...
ジョウンデーは、舞鶴(ムハク)という会社が販売する韓国焼酎の銘柄です。ブルーベリーやザクロ、ライチなど、さまざまなフレーバーが展開されています。ジョウンデーとチャミスルはよく似ていますが、大きく異なる点として「販売会社」...
韓国で有名な伝統酒と言えば、マッコリをイメージする方も多いはずです。マッコリは韓国で最も歴史が古いお酒の1つで、米や小麦に麹と水を混ぜて発酵させてつくります。マッコリはほんのり甘く、乳酸飲料のような酸味を感じます。アルコ...
「チャミスル」と「ジョウンデー」以外の代表的な韓国焼酎として、「鏡月グリーン」と「JINRO(ジンロ)」が挙げられます。それぞれの特徴は以下の通りです。
今回は、韓国のお酒に関する基本知識、韓国を代表する19種の銘柄を解説しました。韓国の伝統酒は本場韓国だけでなく、日本を含めた世界中で飲まれています。代表的なお酒の種類としては、ビール、チャミスル、ジョウンデー、マッコリ、...
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
- 飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
- 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
- お酒は楽しく、ほどほどに。飲んだ後はリサイクル。
- 20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。
- 20歳未満の飲酒防止のため年齢確認をさせて頂いております。予めご了承ください。