飲食店開業で必要なものや設備・備品の選び方

飲食店を自分で開業したいと考えている方の中には、何からするべきなのか、必要なものは何なのかとわからないことが多く、なかなか動き出せずにいるという方もいらっしゃいます。

開業資金が1,000万円ほどは必要といわれている飲食店の開業であるにもかかわらず、2年以内に廃業してしまう確率が60%ともされているため、失敗してしまったらどうしようという気持ちになってしまうことも。

そこでこの記事では、飲食店開業で必ず用意するものと、開業に必要な設備や備品の選び方をご紹介します。
飲食店を開業したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店開業で必ず用意すべきものとは

飲食店を開業しようと考えたら、まず着手すべきなのはコンセプトシートの作成です。その後、コンセプトシートを参考にしながら事業計画書を作成し、融資や出資を受ける準備をすることになります。

まずは、飲食店開業で必ず用意すべきコンセプトシートと事業計画書について詳しくご紹介します。

コンセプトシート

飲食店に限らず、お店を成功させるにはコンセプトが必要です。コンセプトシートを作成するにあたって、基本的な考え方や概念などを言語化し「どのような飲食店にするのか」というイメージが具体的になっている状態がベストです。

コンセプトがしっかりあるお店なら、従業員が自分で考えて行動することができたり、お客様がどんなお店なのかをイメージしやすかったりします。

飲食店を開業する際は、お店の名前や立地、どんな内装にするか、価格帯や開店時間など、さまざまなことを決定する必要がありますが、そもそもコンセプトがしっかり言語化されていないと、それらのことを決定する際に迷いが発生してしまいます。
開店前の決定事項はもちろん、開店してからも迷ったときに立ち返るべき原点、指標としてコンセプトシートを作成し、運営するようにしましょう。

コンセプトシートの書き方や使い方については、こちらの記事もご覧ください。

飲食店開業を成功させる!コンセプトシートの書き方・使い方

事業計画書

事業計画書とは、融資や出資を受けるために必要な書類で、創業の動機や必要資金の内訳、どのように運営することで経営していくのかを書面にしたものです。

飲食店を開業する際は、約1,000万円の資金が必要とされています。そのうちいくらかは自己資金でまかなえても、銀行の融資などを頼りにすることもあるでしょう。
その際、事業計画書を作成することで第三者の信頼を得ることができ、事業として成立するのか、客観的に判断することが可能です。

コンセプトシートで作成した内容をもとに、事業計画書を作成し資金調達に役立てましょう。

飲食店が融資を受けるために必要な「事業計画書」の書き方とポイント

飲食店開業に必要な設備や備品の選び方

飲食店の開業にはさまざまな設備や備品が必要となりますが、どのように選んだらよいかわからないという方もいらっしゃいます。
基本的にはコンセプトに基づいて設備や備品を選んでいけばよいのですが、ここでは詳しくどのような設備や備品が必要で、どのように選べばよいかをご紹介していきます。

テーブルやイス

テーブルやイスといった家具は、コンセプトに合ったものであるとともに、業種に合った内装をイメージするとよいでしょう。
たとえば、同業種のお店がどのような内装であるかを調査してみることも非常に参考になります。バーやカフェであればカウンターやベンチソファの設置、居酒屋であれば座敷の設置など、業種によって異なるレイアウトを参考にしてみましょう。

また、飲食店の家具は丈夫な業務用の家具を選ぶことをおすすめします。通常家庭で使用するような家具よりも、業務用の家具は耐久性に優れています。

食器

食器はどの程度用意したらよいかわからないという方も多く、実際にピーク時に食器洗いが間に合わず足りなくなってしまったというトラブルも発生します。

そのようなトラブルを発生させないためにも、メインで使用するお皿やコップは座席数の2倍程度は用意しておくようにしましょう。
また、食器は割れてしまうと使用できなくなることから、買い足す可能性もあるものと考え、買い足しやすい食器を選ぶこともポイントとなります。

調理用の備品

調理用の備品は業種によって必要なものが変わってくるため、メニュー表を基に調理工程を書き出しながら何が必要かをチェックするのがおすすめです。
調理用の備品は毎日使用することになるため、使い勝手を考えて購入するのがよいでしょう。

客席用の備品

客席に用意する備品は、メニュー表、調味料などこちらも業種によってさまざまですが、大事なのは統一感のある空間にすることです。
お客様が直接見て触る部分であるため、一つひとつしっかり確認してコンセプトに合った店舗をつくりましょう。

従業員用の制服

従業員の制服選びの一番のポイントは、最初に設定したコンセプトに合っているかどうかです。また、飲食店での使用になるため、機能面でも付着した汚れが落ちやすい生地などを選ぶのがおすすめです。

オープニングスタッフの数だけではなく、将来雇用する可能性があるスタッフの分までしっかり在庫を用意しておきましょう。
制服は大量に購入することでコストを抑えることもできるため、どの程度購入するかは業者と相談し、なるべくコストを抑えられるようにしましょう。

トイレ周り

保健所の検査項目の一つとして、トイレがしっかり用意されているかという点が確認されます。衛生上の問題がない位置に必要数トイレを用意することや、ねずみや害虫が侵入しないように対策を打っていること、流水式の手洗い設備があることが義務付けられています。

また、トイレもお店の世界観を表せる場所でもあるということを覚えておきましょう。

トイレの清潔さや内装などをチェックしているお客様は多いため、コンセプトに合ったトイレの内装を心がけることや、客層に合わせておむつ替えシートが必要であれば設置するようにしましょう。

レジ周り

レジには以下の種類があります。

  • レジスター
  • POSレジ
  • タブレットレジ
  • タブレットPOSレジ

レジスターは会計をするだけのシンプルなものなので数万円程度で安く購入できますが、不正が発生しやすいことやデータの分析が難しいレジでもあります。

POSレジはバーコード読み取りが可能なので、誤入力が減り、売上管理、在庫管理、顧客管理などをリアルタイムで行えることが特徴です。

タブレットレジは画面上のボタンを簡単に操作できるのがポイントですが、POS機能がついていないためデータの分析などができないという欠点があります。

タブレットPOSレジは、さまざまなものがあり、従来のPOSレジに比べて詳細な顧客管理、在庫管理、勤怠管理などができるタイプもあります。

経営に役立つのはPOS機能がついているレジになるため、さまざまなデータを管理できるPOSレジを選ぶのがおすすめです。

なんでも酒や「カクヤス」では、開業運営支援としてオペレーションが簡潔になるPOSレジのご紹介も行っております。「飲食店お役立ちナビ」に会員登録いただくことで、さまざまなサービスをご紹介させていただくことができるため、ぜひご覧ください。

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まとめ

飲食店開業で必ず用意するものと、開業に必要な設備や備品をご紹介しましたが、参考になりましたか?

飲食店を開業する際に必ず用意すべきものは、コンセプトシートと事業計画書です。

はじめて作成する方はどのように取り掛かったらよいかわからないことも多いかと思いますが、なんでも酒や「カクヤス」が展開している「飲食店お役立ちナビ」に会員登録していただくと、コンセプトシートの無料ダウンロードが可能となります。カクヤスと一緒に課題を解決していきましょう。

開業前のサポートも行なっているカクヤスなら、お酒の仕入れはもちろん、開業前も開業後もトータルでサポートが可能です。開業を検討されている方は、カクヤスの無料相談に気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

カクヤス編集部

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