酒類卸なら「カクヤス」!強みは飲食店様への強力なサポート体制

2019年12月に東証二部上場を果たし、2021年11月に創業100周年を迎えた株式会社カクヤスグループ。現在は2020年10月の持株会社体制への移行により設立した「株式会社カクヤス」で事業を展開しています。
酒類卸であるカクヤスの強みは、なんといっても配達可能エリアであれば365日年中無休」「完全自社物流ビール1本から」「無料で配達するというサービスです。

この記事では、カクヤスの強みはどのようにして生まれたのか?とともに、現在のカクヤスが飲食店様に行う酒類卸だけではない強力なサポート体制をご紹介していきます。
仕入れ先にお悩みの飲食店様、飲食店経営にお悩みの経営者様は、ぜひこの記事を参考にカクヤスからの仕入れを検討してみてください。

業務用酒販店カクヤスの強力なサポート体制とは

カクヤスは、なんでも酒やカクヤスとしてお客様のご要望になんでも応えたいという理念をもっています。
まずは、そんな理念をもとにカクヤスが実施する飲食店様へのサポートをご紹介します。

あらゆる面から飲食店様をトータルサポートする営業力

酒類卸であるカクヤスは、年中無休で365日自社で配送を行っているため、配送部門と営業部門の連携もスムーズで、少量の仕入れができることから個人事業者の方も安心して取引していただくことができます。
さらに、ドリンクメニューを無料で作成することもでき、お店のコンセプトに合うメニュー作成を専属デザイナーが責任を持って行います。

パソコンやスマートフォン、タブレットから24時間オンラインで発注が可能なので、店舗の営業状況に合わせて時間を気にせず発注業務を行うこともできます。
飲食店経営に欠かせないエリアマーケティングへのアドバイスもできるため、情報収集をする時間がない、何をしたらいいかわからないとお悩みの飲食店様も、近隣の飲食店情報をすぐに把握することができます。

飲食店様をトータルサポートする業務用酒販店カクヤスに、ぜひお気軽にお問合せください。

企業の紹介も可能な開業支援

カクヤスでは、エリアごとに担当の営業が配置されているため、そのエリアのプロフェッショナルとして各エリアの特色や近くの繁盛店情報をお伝えすることができます。

さらに、カクヤスの強みは業者のネットワークです。
カクヤスでは以下のような業者をご紹介することが可能です。

  • 食材の仕入れ
  • 店舗BGM
  • タブレット型POSレジ
  • キャッシュレス決済
  • オンライン予約システム
  • おしぼり
  • ウェブ集客
  • FAX集客 など

この他にも、開業するにあたって必要な物件探しのための不動産会社や、資金調達のための支援企業をご紹介できるため、開業、増店などを検討している経営者様のサポートを全面的に行うことができます。

また、カクヤスが運営する「飲食店お役立ちナビ」では、お酒の情報だけではなく、販促、旬なドリンクレシピの動画なども多数ご用意しております。試飲会やお得な情報も随時発信しておりますので、ぜひご覧ください。

365日年中無休の物流体制

カクヤスには「即日配送エリア」「ルート配送(1日1便)エリア」が存在し、即日配送エリアでは年中無休でご注文日当日にお届けが可能です。
大規模な業務用センターと、主要繁華街にある即配物流拠点の二重体制で幅広い範囲を網羅し、即日配送を可能としました。

注文だけではなく飲食店様のニーズに応えるコールセンター

カクヤスでは、営業スタッフによる万全のフォロー体制とともに、オンライン、コールセンターを用いたサポートも行っています。
ご注文への迅速な対応はもちろんのこと、あらゆる方向から飲食店様のお悩みに寄り添って解決に導く手助けをさせていただきます。

カクヤスの強みとは?常識破りのサービスの根源

現在さまざまなサービスで飲食店様のサポートを行うカクヤスですが、その歴史をひも解いていくと、サービスの根源が見えてきます。

1本からピンポーン!」のTVCMでもおなじみの、ピンクの看板が目印であるカクヤスは、東京、神奈川、埼玉、大阪に配達可能エリアを設定し、歴史を積み重ねてきました。
現在のカクヤスは、顧客満足、従業員満足の両方に取り組む姿勢が評価され、「健康経営優良法人 2022(大規模法人部門)」に2年連続で認定されており、地域の健康課題、従業員とその家族の健康維持、増進に取り組んでいます。

ここからは、酒類卸であるカクヤスの、常識破りのサービスの根源であるその歴史をご紹介します。

小さな町の酒屋から始まる

1921年11月に、佐藤安蔵社長が東京都北区豊島4丁目で酒類販売業を創業した「カクヤス酒店」は、小さな酒屋として地元で親しまれているお店でした。
そんな小さな町の酒屋だったカクヤスは、徐々に規模を拡大していき、1957年には二代目の佐藤安文社長が会社を引き継ぎ、飲食店にお酒を卸す業務用酒店に変わっていきました。
社名の由来は、日本酒を飲む器である「角枡(カクます)」と創業者である「佐藤安蔵(さとうヤスぞう)」の名前からとったのです。

事業を拡大していく中で、2代目社長は近所の酒屋との競争を避けるため、少し距離のある銀座にも営業を行っていましたが、急拡大するまでには至りませんでした。
その後1981年に現社長である佐藤順一社長が入社すると、バブル景気が到来したこともあって、次々と新しくオープンした飲食店やクラブに営業をかけていき、新規顧客を獲得して売上は拡大していきます。

危機的状況に陥ったバブル崩壊

バブル崩壊後、獲得した新規顧客が次々と倒産。その結果、カクヤスの売上も徐々に下がっていき、危機的状況に陥ってしまいます。
バブル崩壊に伴って、人々の消費が冷え込み低価格指向が高まり、毎日のように安売り価格で酒を販売するディスカウントストアがオープンし、カクヤスはライバルの存在を大きく感じることに。

1992年に「スーパーディスカウント大安」をオープンさせ、ライバル店舗に対抗しようとするも、駐車場付きの広大な敷地を用意することは難しく、大量陳列、大量販売を行うディスカウントストアには太刀打ちできない状況に追い込まれてしまいます。
そこで当時、社長が考えたのが「お客さんが直接車で来られないなら、届けるしかない」という思想。ここから現在のカクヤスのサービスが始まるのです。

他社が真似できないサービスの構想

1998年に酒販免許の改訂要領が発表され「酒類小売規制が緩和されてしまうと、このままではコンビニやスーパーに負けてしまう」と考えた社長は、ディスカウントストアの低価格戦略から一気に宅配という付加価値を高めた戦略に舵を切ったのです。
まずは、近隣の有料配達を始めたカクヤスですが、コンパスで地図に円を描いたときに近所の大きな団地を入れると1.2kmが圏内となることに気が付き、配達範囲を1.2kmに設定しました。

さらに他社が真似できない宅配として「23区どこでも」「2時間以内で」「ビール1本から」「無料で」という配送方法を実現するために店舗数を増やしていき、4年でカクヤス店舗数100店を達成したのです。

そして、一般家庭だけではなく飲食店にも営業を開始し、家庭用、業務用で宅配を続けてきた結果、2006年には黒字に転換。その後も酒類卸として拡大を続けています。

大打撃を受けたコロナ禍の対応

新型コロナウイルス感染症が拡大したことで、飲食店業界は大打撃を受けました。その結果、飲食店への配達が激減しカクヤスの売上の大部分がなくなることに。
そこでカクヤスが実施したのは「ペット用品」「介護用品」「生活用品」等の酒類に限らない商品の無料配送です。

また、従業員やその家族だけではなく、お客様に安心して配送サービスをご利用いただくために、配送業務従業員を対象に抗原定性検査を定期的に実施しています。

おなじみのピンクのトラックで、他社には真似できない自社配送網によって、配達を行うことで、お客様のご要望になんでも応えたいという姿勢を崩さずに、コロナ禍を乗り切ることができました。
2020年には福岡の酒類販売企業2社を子会社化(現在は合併し、ダンガミ・サンノー株式会社)。グループ各社との連携をさらに強化し、九州エリアでもお客様のご要望にお応えしていきます。

お酒の罪とも向き合うCSR活動の強化

カクヤスはお酒を主に販売する会社ですが、お酒によって飲酒運転や依存症といった問題が起こっていることも無視することはできません。

そこで、カクヤスは以下の活動を実施することで、社会貢献に携わっています。

  • 「公益社団法人 全日本断酒連盟」の活動を支援
  • 「一般社団法人 Recovering Minds」の事業を支援

アルコール依存症者を支援する自助団体への支援や、アルコールからの回復を支援する事業を支援することで、アルコール依存者の回復や社会復帰をするための社会づくりに貢献しています。
また、東京都と結んでいる「ながら見守り連携事業」においては、配達サービスを実施する中で地域の子どもたちや高齢者の方が安全に暮らせるよう、日々の業務を通じて地域の見守り活動を活性化させています。

まとめ

なんでも酒やカクヤスは、お客様のご要望に「なんでも」お応えすべく、日々営業を行っております。お酒のご注文、ご相談はもちろんのこと、開業のご相談や資金のご相談に対しても、適切な企業を飲食店様にご紹介することができます。
他社に真似できないサービスとして「365日年中無休」「完全自社物流」「ビール1本から」「無料で」を確立したカクヤスは、これからもお客様のご要望を伺いながら、新しいサービスを展開していきます。

町の酒屋から業界トップクラスまで上り詰めたカクヤスは、常にお客様目線で物事を考え、決定してきたことによって、飲食店様からの信頼も厚く、信頼できる存在として全力で現場目線でのアドバイスやサポートをさせていただきます。
「まずは話を聞いてみたい」「飲食店経営の悩みがある」など、どんなことでも構いません。ピンクの看板とピンクのトラックを目印に、飲食店様と一緒に問題点を洗い出し一緒に解決していくカクヤスに、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いた人

カクヤス編集部

飲食店なんでもスクエアは、国内業務用酒販売上No.1、首都圏飲食店顧客満足度No.1の実績をもつ酒販店「なんでも酒やカクヤス」が運営するメディアです。
カクヤスグループは2021年11月に創業100周年を迎えました。酒販業一筋、お酒を通してお客様のご要望に「なんでも」応えたい!長きにわたり信頼されてきた実績と共に、これからも変わらぬ気持ちでお客様に向き合ってまいります。

カクヤス編集部にはワインエキスパート・エクセレンスやシニアソムリエ、SAKE DIPLOMAなどお酒の資格を持ったメンバーや、飲食店様に15年以上寄り添ってきた営業スタッフ、店舗スタッフなど様々なメンバーがいます。

飲食店様へ旬なトレンド情報、経営の役に立つ情報、私たちにしかお届けできないお酒にまつわる情報などなど、いままでの経験を基に積極的に発信していきます!

当ページに掲載されている内容は、掲載時点での情報です。


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