外食ニーズが復活傾向に！春夏のイベントに合うお酒を紹介

新型コロナウイルスの影響によって、世界的に食に対する意識が変わり、自宅で楽しめる料理やお酒が人気となっていましたが、長引くコロナ禍で、その傾向も変わりつつあります。
外国人観光客の受け入れも再開されたことや、マスクを外す機会が増えたことで、これまで外食を控えていた方も「自炊に飽きてしまった」「在宅勤務のストレスを発散したい」と考えているのです。

この記事では、高まる外食ニーズについて、外食ニーズに合わせた春夏のイベントに合うお酒をご紹介します。
外食を希望する方に対して、イベントで集客したいと考えている飲食店様は、ぜひご参考ください。

新型コロナウイルス感染症の影響によって、会食の自粛が広まり自炊を楽しむ方も増えましたが、長引くコロナ禍で自炊に飽きてしまったという方もいらっしゃいます。
まずは、コロナ禍で高まる外食ニーズについてご紹介します。

コロナ禍で「家飲み」や「リモート飲み会」が流行しましたが、外食の機会がなくなり自炊を続けていると、どうしても自炊において食がマンネリ化してしまうと考える方も少なくありません。

株式会社リクルートの「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した「コロナ禍での食に対するマンネリ感や新たなニーズを調査」によると、自炊にマンネリを感じている人が46.3％という結果に。
自炊ではどうしてもレパートリーが限られてしまい、家にいる時間が増えて食べるものがマンネリ化していることを多くの方が実感しています。

出典元：「コロナ禍での食に対するマンネリ感や新たなニーズを調査」ホットペッパーグルメ外食総研

自炊のマンネリ化が続き、新型コロナウイルス感染症の感染対策も緩和されてきたことから、外食したいと考える方も増えています。

株式会社リクルートの「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した「外食市場調査（2023年2月度）」によると、外食市場規模は15ヵ月連続で前年比プラスとなっており、コロナ前の2019年と比較しても80％を超えるなど、外食ニーズが高まりつつあります。

出典元：「外食市場調査（2023年2月度）」ホットペッパーグルメ外食総研

ぐるなびが実施した「2022年の外食の振り返りと2023年の展望」によると、外食費用を増やしたいという方が多く、その中でも利用が増えそうなお店として「安くておいしい」が39.7％、「お得感がある」が30.3％と続きます。
物価高が続き、家庭での飲食が節約につながるとも限らない昨今では、外食にコストパフォーマンスを求める声が多いのです。

出典元：「2022年の外食の振り返りと2023年の展望」ぐるなび

外食ニーズが高まり、コストパフォーマンスの高い飲食店に興味が集まっている中、外食で家庭では飲めないアルコールを求める声も増えています。
多くのお客様は、外食で季節感や外食ならではのドリンク体験を求めているということから、イベントごとに合わせたお酒を提供することが、お客様を飽きさせない話題作りにつながります。

ここからは、春のイベントに合うお酒をご紹介します。

コロナ禍でなかなか実施できなかった送別会や歓迎会を心待ちにしている人は多く、会社の仲間たちとお酒を楽しみたいという気持ちから、飲食店の需要も高まっています。
送別会や歓迎会では、ビールやハイボール、レモンサワーといった定番商品をピッチャーで頼まれたり、飲み放題メニューを頼まれる方が大半です。大容量メニューや飲み放題メニューに他店との差別化を図れる商品を導入して、お得感・特別感を感じてもらい、リピーターに繋げていきましょう。

また、様々な年代の方がいらっしゃったり、アルコール飲料が苦手な方や、あえて飲まないソバーキュリアスをされている方も。そうした方々のためにも、低アルコールドリンクやノンアルコールドリンクもメニューに充実させることでお客様の満足度も上がります。

飲み放題メニューの作り方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
→ 飲み放題メニューの作り方｜4つのポイントを抑えて利益アップ！

日本人に馴染みのある「柚子・緑茶・生姜」を使用して造られたジャパニーズジンは、無色透明ながら清々しい香りと爽やかな味わいが魅力のお酒です。
普通のジンとは違う、和食にも合うジンで他店との差別化をはかりましょう。

カクヤスのプライベートブランドである「KｰPrice」のウイスキー365は、毎日ウイスキーを楽しんでいただけるようにという意味で名づけられたウイスキーです。
ハイボールによく合う飽きない味で、4Lペットなので飲み放題用として導入されている飲食店様も多いです。

みかんの果肉をたっぷりと贅沢に使用した「あらごしみかん」は、リキュール自体は7度ですが炭酸水で割って飲むことで低アルコールメニューとして提供することも可能です。
梅乃宿から発売されている「あらごしシリーズ」の中でも、あらごしみかんはInstagramのハッシュタグ投稿が一番多い商品で、デザート感覚で飲めるお酒として人気です。

アサヒビールが製造、販売するジンタイプのリキュールで、ライトなシンゾーダやジントニックを楽しめるのが特徴。
「ハイボリージン1：炭酸水orトニックウォーター5」で割るとアルコール度数は3％となり、飲みやすいシンゾーダやジントニックが出来上がります。

ビール造りの技術を活かして造られた麦とホップの香りを味わえる「キリン グリーンズフリー」は、日本初の特許を取得している製法のノンアルコールビールです。
3種類のホップがブレンドされていて甘味料を使用していないのが特徴。よりビールに近い味わいを楽しめる1杯を提供できます。

フランスのワイナリーと、ワインインポーターのエノテカが日本市場向けに発売したワインテイスト飲料。
本格的な味わいが楽しめるノンアルコールスパークリングで、フレッシュな香りと柑橘系の繊細な味わいが魅力です。

消費者は、コロナ禍でずっと自粛してきた反動で贅沢指向が高まり、とくに「ハレの日」などの特別な日は外食で豪華に過ごしたいと考える方が増えています。
母の日や父の日に向けて、来店特典サービスや特別なお酒を提供して、お客様の「贅沢をしたい」というニーズに応えましょう。

日本酒の中でも人気度や知名度がトップクラスである越乃寒梅は、それまで甘いとされていた日本酒のトレンドを淡麗辛口に変えた銘酒です。
カクヤスは越乃寒梅の正規取扱店です。知名度のある銘酒は、来店されたご家族の会話に花を添えることでしょう。

カクヤスの独占輸入シャンパンであるこちらは、サクラアワード2023年で「ゴールド」を受賞した1本。
きらびやかで目を引くボトルは母の日、父の日といったハレの日にぴったりで、非日常を味わえるシャンパンです。

サントリーが所有する「スコットランド」「アイルランド」「アメリカ」「カナダ」「日本」の5ヵ国の中から7つの蒸留所の原酒を選定、ブレンドされて造られた特別なウイスキー。
5大ウイスキーを全てブレンドしたプレミアムなウイスキーは、特別な時間に寄りそう1本です。

夏は花火大会やビヤガーデンなど、外でお酒を飲む機会が多く、開放的な気分を味わえるお酒が人気です。

ここからは、夏のイベントに合うお酒をご紹介します。

梅雨になると雨の日が多くなり、飲食店としては客足が少なくなることが悩みの種となりがちですが、雨の日サービスを実施して、売上が伸びたという例もあります。

そんな中、雨の日限定のメニューを作成して、お客様にアピールしてみませんか？
例えば、韓国では雨が降るとチヂミとマッコリを飲むという文化があります。近年の韓国ブームに便乗して、雨の日限定メニューとして「チヂミ（お好み焼き・ピザなど）」と「マッコリ（どぶろくや甘酒）」をセットで提供してみてはいかがでしょうか？

カクヤスでは、雨の日のドリンクチケットやチラシの製作も無料で承っておりますので、ぜひご相談ください。

サントリーが製造しているこちらは、乳酸菌由来のさわやかな酸味に加えて、甘みやすっきり感などを感じられるマッコリで、初めてマッコリを飲む方でも飲みやすいのが特徴です。
シュワッとした微炭酸で爽やかな飲み心地が、性別年代問わず人気です。

契約栽培米を100％使用して仕込んだもろみを、ろ過せずそのまま瓶詰めしたどぶろくは、蔵人の隠し酒とも言われているお酒。
濃厚な味噌味やクリーム系の料理と合わせて提供するのもおすすめです。

「とらじ」とは韓国語で「桔梗の花」のこと。米だけを原料に、清酒の「和風マッコリ」としてつくられました。酸味の効いたもろみの旨さと微発泡の清涼感が口中をさっぱりとさせ、食事が進みます。

夏は「キンキンに冷えた生ビール！」という方も多いですが、他店との差別化をはかるためにカクヤスからおすすめするのはプレミアム生ビールです。

二重構造のペットボトルビール樽である「ピュアドラフト」でプレミアム生ビール「ヒューガルデン」「ステラ アルトワ」「バドワイザー」が提供できます。クオリティの高いビールを求めているお客様のニーズにも合わせることができます。

ピュアドラフトについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
→ ピュアドラフトの特徴とプレミアムビールの重要性｜いま導入を検討すべき理由とは？

また、同じ生ビールでもお店によって味が違う事があります。日々のメンテナンスと注ぎ方でビールの品質を上げて、美味しい生ビールを提供することがリピーターにも繋がります。

生ビールの品質向上について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
→ 美味しい生ビールの注ぎ方！飲食店がビールの品質向上をするべき理由とは

生ビールだけでは他店と差別化することにはなかなか繋がらないこともあるので、プレミアム生ビールと一緒にスパークリングワインのグラス売りなどを行い、他のお店では味わえないプレミアムなひと時を提供しましょう。

エレガントで辛口のシャルドネながら、ヴィーガン対応ワインとして人気のこちらは、1本の参考価格は1,013円。
1本を7杯取りでグラス売りすると、1杯あたり約107ml、原価は144.7円となり、販売価格を580円とした場合、原価率24.9％のメニューとなります。
1本で3,000円以上の利益が出るスパークリングワインのグラス売り、ぜひ導入しませんか？

世界ビールデーは、2007年にアメリカでスタートしたお祝いで、日本を含めた200以上の都市で祝われている日。
8月の第1金曜日（2023年は8月4日）となっていて、普段から集まる仲の良い友達同士で一緒にビールを楽しむ日とされています。

カクヤスでは、通常のドリンクメニューだけではなくスポットの差し込みメニューも無料で作成できるため、世界ビールデーにビールフェアをしたいと考えている飲食店様は、ぜひご相談ください。

導入がおすすめのビールについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
→ 日本のビールにはない海外ビールの魅力とは？おすすめのラインナップ6種をご紹介
→ 輸入ビール特集　導入メリットがたくさん！家飲みとの差別化アイテム

コロナ禍で自粛ムードが続き、自炊に飽きてしまった人たちの外食ニーズが高まっている今、季節のイベントによって集客をはかるチャンスと言えます。また、季節のお酒、季節の果実酒をメニューに導入する事で、より一層季節感をアピールする事にも繋がります。

春夏は、暖かくなることで外でお酒を飲む機会も増えるので、消費者のニーズに合わせたお酒を用意することが重要です。
なんでも酒やカクヤスでは、飲食店様が行うイベントのお手伝いをさせていただきます。お酒のご注文だけではなく、集客できるメニューの考案などあらゆる面からサポートいたします。

高まる外食ニーズへの対策を検討したい飲食店様は、ぜひなんでも酒やカクヤスまでご相談ください。

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