若い世代に大人気のお酒「チャミスル」の魅力とは？各フレーバーの特徴を解説

若い世代を中心に流行っている「チャミスル」というお酒をご存知でしょうか？チャミスルは韓国で大人気のお酒であり、韓国国内でのシェア率は6割以上* を占めています。アルコール度数は13〜16％と比較的に高めなものの、スッキリと飲みやすいのが特徴です。ラインナップも複数あるため、好みに合わせてさまざまなフレーバーを楽しめます。

そこで今回は、チャミスルの特徴やラインナップ、実際に飲んでみた感想を解説します。すでにチャミスルを導入している飲食店様はさらなる杯数アップに、まだ導入していない店舗様はチャミスルの魅力を理解した上で、導入のきっかけにしていただければ幸いです。

* 出典：眞露株式会社／2021年Nielsen Korea調べ

チャミスルとは、韓国で大人気の韓国焼酎（ソジュ）のことです。韓国国内でのシェア率は6割以上あり、「とりあえずチャミスルで乾杯」というように、日本のビールのような扱われ方もします。チャミスルのアルコール度数は13〜16%、スッキリと飲みやすく、クセのないまろやかな後味が特徴的です。
台湾やアメリカなど世界中で親しまれているお酒で、最近は日本でも話題に上がっており、若い世代を中心に人気が集まっています。なんと日本でも20代女性の認知率が69％という結果が出ています*。チャミスルは一種類だけでなく、マスカットやグレープフルーツなど、さまざまなフレーバーがあり、毎年新しいフレーバーが登場しているのも特徴です。

なお、本場韓国ではチャミスルを専用のショットグラスに注いで、一気にカッと飲み干すのが主流です。基本はストレートであり、ソーダや水で割ることはほとんどありません。
ストレートで飲むにはアルコール度数は高いものの、チャミスルはフルーティで爽やかな味わいなので、ストレートでも飲みやすいお酒です。日本人にはあまり馴染みのない飲み方ですが、チャミスルを飲む際はストレートが推奨されています。

* 出典：眞露株式会社

チャミスルは昔からあるお酒ですが、日本で火が着いたのは最近のことです。チャミスルが最近注目された主な理由は、新型コロナウイルス感染症の影響で自粛期間が続き、韓国ドラマを観る人が増えたためです。
チャミスルシリーズの出荷実績は実に2019年の12倍以上*。 短期間でどれだけ急伸長し、人々に認知されたか、SNSや小売店、飲食店でのメニューを見ると実感します。

断定はできないものの、チャミスルは韓国ドラマでよく使われています。自粛期間中、Netflixなどで韓国ドラマを観る機会が増えたことで、多くの人がチャミスルを知るきっかけとなりました。
韓国ドラマで俳優たちが美味しそうに飲んでいる姿をみて、チャミスルに興味が湧いたという方も多いでしょう。韓国ではショットで飲む文化があり、チャミスル専用のグラスにも注目が集まっています。

* 出典：眞露株式会社

チャミスルの楽しみ方は多種多様であり、好みに合わせて飲み方を選択できます。代表的なものとしては、以下3つの飲み方が挙げられます。

1つずつ順番に解説します。

最もおすすめの飲み方は、ショットグラスにチャミスルを注いで飲む「ストレート」です。ストレートで飲む際は、チャミスルをキンキンに冷やしましょう。冷やして飲むことで、後味までスッキリと爽やかな味わいが楽しめます。

ストレートでは少し飲みづらいという方には、スッキリと飲みやすい「ソーダ割り」がおすすめです。ソーダで割ることでスッキリとした甘みが加わり、ストレートに比べて随分飲みやすくなります。
また、フレーバーの香りがフワッと漂うため、よりフレッシュな気分を堪能できます。とはいえ、ソーダを足すことで、チャミスルのフルーティな香りが少し薄まるという難点があります。

お酒のアルコール感が苦手な方でも楽しめるという利点はあるものの、やはり推奨されるのはショットグラスで飲む「ストレート」です。
ソーダ割りのチャミスルが好みの方は、2022年4月19日に発売した「チャミスルトクトク」をチェックしてみてください。

通常のチャミスルをソーダで割ると、アルコール感が緩和されて爽快感が強まるため、お酒が苦手な方でも楽しめるという利点があります。しかし、チャミスル本来の華やかな香りと甘みが薄まってしまう、という悩みがありました。

そこで登場したのが「チャミスルトクトク」です。チャミスルトクトクはアルコール度数が5%と低く、炭酸の爽快感がプラスされています。それでいて、華やかな甘い香りとフルーティな味わいを堪能できるため、お酒が苦手な方にもおすすめできます。
現在展開されているフレーバーは、通常のチャミスルで高い人気を誇る「マスカット」と「すもも」に「ざくろ」を加えた3種類です。なお、
商品名の「トクトク（톡톡）」は、炭酸がはじける「シュワシュワ」という音を表現した韓国語です。

「チャミスルトクトク」シリーズに新フレーバー「ざくろ」が登場！2023年6月20日より発売されています。
ざくろは韓国フルーツビネガーでも人気のフレーバー。開栓した瞬間に広がる甘い香りと、ざくろの果実の甘酸っぱい味わいを楽しめます。

アレンジを効かせたい方は、SNSで話題沸騰の「紅茶割り」を試してみてください。加糖タイプの紅茶とチャミスルを1：1で割る飲み方で、紅茶の香りとチャミスルの爽やかな味わいが同時に楽しめます。

例えば、チャミスルのマスカットとストレートティーを合わせれば、マスカットティーのようなお酒に。チャミスルのストロベリーと合わせれば、ストロベリーティーのようなお酒になります。
このように各フレーバーと合わせることで、さまざまなアレンジを効かせることが可能です。紅茶の種類を変更すれば、さらにアレンジの幅が広がります。

チャミスルの種類を人気順に解説します。

それぞれのフレーバーを調査した結果、販売数に大きな差がありました。ランキング形式で1つずつ解説します。

チャミスルはマスカットが圧倒的に人気でした。マスカットはフルーティではじける味わいが特徴的で、やさしい香りと飲み口のやわらかさがクセになります。
マスカットの豊かな香りが心地よく、アルコール感が少なく飲みやすいため、初めてチャミスルを飲む方にもおすすめできます。ストレートでも十分飲みやすいですが、アレンジを効かせて提供するのも1つの手です。

チャミスルの2番人気は定番のフレッシュです。韓国を代表する人気商品であり、透き通った爽やかな味わいが魅力的。
フレッシュは口のなかをサッパリと洗い流してくれるため、油を使った料理や濃い味の料理と相性がピッタリです。「最初の一杯」として提供する方法もおすすめです。
なお、他のチャミスルはアルコール度数13％なのに対し、フレッシュだけ16％なので注意しましょう。

まろやかな甘酸っぱさが特徴的なチャミスルのすもも。ほど良いすももの香りとまろやかな酸味のバランスが良く、香り立つ上品な味わいを楽しめます。さっぱりとした後味が心地よく、アルコール度数の割に飲みやすいのも特徴です。甘酸っぱく爽快感があるため「飲みやすいお酒がほしい」というお客様におすすめできます。

チャミスルの人気ランキング第4位は、甘味と酸味のバランスが絶妙なグレープフルーツです。柑橘系フレーバーが好きな方におすすめで、グレープフルーツの爽やかな味わいと香りが楽しめます。
とはいえ、グレープフルーツ特有の酸っぱさがあるため、人によって好みが分かれるフレーバーだと言えます。お客様に提供する際は、酸っぱいことを事前に伝えておきましょう。

5つ目に紹介するチャミスルの種類は、やさしい味わいが特徴的なストロベリーです。一口飲んだだけでも、独特な甘い苺の味わいが口いっぱいに広がります。
甘味と同時にほのかに苦味を感じるため、少しクセのあるフレーバーだと言えます。甘味を求めるお客様に対しては、ストレートやロックではなく、ソーダ割りなどをおすすめしましょう。

チャミスルに新たなフレーバーとして、2022年6月14日に「ピーチ」が新登場しました。ピーチの果汁感が強く、濃厚かつフルーティな味わいが特徴的。そして、華やかな香りとほのかな甘味を堪能できます。
華やかなデザインと透き通った味わいは、若年層や女性にマッチするはずです。また、ピーチはさまざまなカテゴリーの商品と相性が良く、人気の高いフレーバーであるため、若年層やお酒飲用層以外のお客様にもおすすめできます。

ちなみに本場韓国と同じく、キンキンに冷えたチャミスルをショットグラスで提供するのが理想です。ストレートが基本ですが、炭酸で割っても美味しいサワーとして提供できます。
地域や品種にもよりますが、桃の旬は一般的に6〜8月であり、チャミスルのピーチは6月14日に登場するため、導入するにはベストな時期だと言えるでしょう。ぜひこの機会に、チャミスルの新商品導入を検討してみてください。

なお、業務用酒販店であるカクヤスからチャミスルのピーチを導入すれば、一緒にチャミスル専用のショットグラスをご提供いたします。専用ショットグラスは韓国ドラマで多くのお客様に認知されているため、この専用グラスでチャミスルを提供すれば、本場韓国と同じ雰囲気を演出できます。

お客様の需要を満たすことにつながり、満足度を向上させることができるでしょう。チャミスルの導入を考えている飲食店様は、ぜひカクヤスのご利用を検討してみてください。

チャミスルを実際に飲んだカクヤス営業スタッフの感想を、年代・性別に分けて紹介します。チャミスルの味わいと香り、さらには提供方法をより具体的にイメージできるはずです。

【20代後半男性】
普通のチャミスルだと1人で飲み切れないけど、「​​チャミスルトクトク」なら飲み切れるのでそういうお店に提案したいです。

【30代前半男性】
屋外で飲むイベントとかでも、どぶづけで氷で冷やしてボトルでそのまま提供できるので良いと思う。

【30代後半男性】
ピーチ、人工的ではないフレッシュな感じ。味がしっかりしているので、氷を入れてロックで飲んでも変な薄まり方がしないと思う。氷が溶けても美味しく飲めると思う。

【40代前半男性】
マスカット、すももがダントツに人気。ボトルでそのまま提供できて利益を多く取れるので経営者にも人気。

【40代中頃男性】
「​​チャミスルトクトク」は美味しくて飲みやすい。カラオケやダーツバーに提案いいかも。他のRTD の代わりにもなる。

【40代後半男性】
「​​チャミスルトクトク」のマスカット、すごく飲みやすい。アルコール度数が低めなので若い人にもウケると思う。

【20代中頃女性】
韓国ドラマをみてハマり、プライベートでもよく飲みます。自分や周りもマスカットをよく飲みますが、ピーチは流行ると思ます！

【30代前半女性】
ピーチがフレッシュな味わいで飲みやすい。すごくジューシーで流行ると思う。

【30代後半女性】
アルコール感を感じないためスルスル飲めてしまう。とても美味しい！

本記事では、チャミスルの特徴や飲み方、ラインナップを詳しく解説しました。
チャミスルは韓国で大人気の韓国焼酎（ソジュ）ですが、現在は日本でも若い世代を中心に人気が高まっています。おすすめの飲み方は、専用グラスを使った「ストレート」。チャミスルをキンキンに冷やせば、後味までスッキリと爽やかな味わいが楽しめます。

これまでは自宅で飲まれることが多かったものの、最近では飲食店やカラオケ、さらにはクラブなどでもチャミスルを提供する店舗様が増えています。
チャミスルは基本的に割る必要がないことから、提供方法がとにかく簡単で、オペレーションがシンプルです。1つのボトルをみんなで分け合うという、新たなスタイルを確立できるでしょう。

なお、業務用酒販店であるカクヤスからチャミスルを導入すれば、チャミスル専用のショットグラスや、店内販促に使えるポスターや差し込みメニューを一緒にご提供します。特に専用のショットグラスはお客様からのニーズも高いため、専用グラスに興味がある店舗様は、ぜひ導入を検討してみてください。

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